部品製造部門では、多様な加工技術と設備を駆使し、精密かつ高品質な製品づくりを行っています。 レーザータレパン加工や10t～200tのプレス機による板金加工をはじめ、ベンダーや金型を使用した板材の曲げ・成形加工にも対応。 さらに、自動NC機による各種棒材の切削加工や、5軸制御MC、横型MC、縦型MCを用いた複雑な形状の高精度加工も可能です。 また、CO₂半自動溶接、銀ロー付、TIG溶接など、幅広い溶接技術を保有しており、JIS認定の溶接資格を取得した技能者による安定した品質の提供を実現しています。 多様な素材・仕様に対応し、お客様のニーズに合わせた柔軟なものづくりを通じて、確かな信頼と実績を築いています。

製品組立部門では、多品種・少量生産から量産品まで、幅広い製品に対応した柔軟な組立体制を構築しています。電線切断機やカシメ機を用いた正確な配線加工のほか、自動ハンダ槽や有資格者による手ハンダによって、高品質な基板製造を行っています。

また、圧入機による部品の圧入・カシメ作業、校正管理されたトルクレンチやドライバーを使用した精密なネジ締めなど、各工程での品質管理を徹底。作業効率と品質の安定を両立させるため、組立用治具も自社で設計・製造し、組立手順書（作業標準）も自社で作成しています。

さらに、自動試験器による動作特性試験や、耐圧器を用いた耐圧試験を通じて、最終製品の性能検証まで一貫して対応。信頼性の高い製品づくりを支える技術と体制を備えています。